日本は少子高齢化が続き、要介護者が増える半面介護する側のご家族様が負担を抱え、施設を利用される方がより増加していくと予想されます。ご利用者様には、身体的・精神的に自立されていても、施設利用しているために自由に外出ができない、美容に興味があっても言い出せない等のお声もあることが現状です。これからの日本の介護はもっとみじかに【訪問美容看護】を受ける事が可能であり、必要とされる時代となっていきます。
日本での訪問美容や、介護美容は「介護に付属したもの」として行われている現状があります。海外の先進国では、健康寿命が伸びている今、快適で自分らしい暮らしを求める人が少なからずおり、それに応える施設が増加しています。ホスピタリティに力を入れていく施設も増え、エステや美容室、フィットネスクラブやペットセラピーのほか、外出プログラム等幅広く設けている施設もあり人気で入居困難な状況です。また、フランスでは30年ほど前から少しずつ需要が拡大し、容易に外出ができない高齢者のために、ソシオ・エステティシャンと言う、高齢者や生活困難者に美を提供する人が施設や自宅に出向くサービスが一般化しています。このように日本でも今後ホスピタリティが求められる時代となります。日本の高水準の介護と世界のホスピタリティへの視点を融合することで、今までの日本の介護水準以上のサービスを提供できます。
介護美容が少しづつ主流となってきています。そこには医学知識がないために事故が起きているのが現状です。身体的・精神的健康を目標にしている施術に対し事故が起きてしまうことは、利用者様もスタッフ側にも負担であり今後の人生を左右する大きな起点となってしまいます。事故例として、転倒転落(車椅子やベッドからも含む)・ドレーンや点滴の抜去による死亡や症状悪化、怪我、死亡。こうした悲しい事故を増やさないために、正しい知識で利用者様と向き合うことや急変が起きた場合にも、正しい判断で対応できることが私たちの強みです。
当社の訪問美容看護サービスは、お客様のご自宅や介護施設での美容と健康をサポートし「心身の健康」を継続していただくことを目的としています。以上の業務を通じて、お客様の外見と内面の両面からのケアを目指します。